インターネット接続回線についてみると、「ADSL」が68.0%(前年比3.8ポイント増)と最も多く、次いで「ISDN」25.5%(同3.6ポイント減)、「光ケーブル」17.1%(同5.2ポイント増)の順になっている。ISDNやダイヤルアップといった旧世代の回線から、ADSL、光ケーブルなど高速回線への移行が進んでいるようだ。
モバイルコンピューティング(i-mode等含む)の利用についてみると、「利用していないし、検討もしていない」が58.7%(前年比1.6ポイント増)と最も多く、次いで「利用している」27.4%(同0.5ポイント増)、「利用していないが、現在検討している」13.2%(同2.7ポイント減)の順になっている。 また、利用内容についてみると、「電子メール」が81.9%(同1.4ポイント増)と最も多くなっている。
【モバイルコンピューティングの利用内容】
コンピュータ未導入企業のインターネットへの関心をみると、「色々なホームページを見て情報収 集」が64.7%(前年比2.0ポイント減)と最も多く、次いで「自社のホームページを開設」29.4%(同0.9ポイント減)、「電子メール」17.6%(同2.4ポイント減)、「取引先とのネットワーク」17.6%(同9.1ポイント減)の順になっている。
IT化の影響についてみると、「よい影響と悪い影響がある」が37.4%(前年比3.1ポイント増)と最も多く、次いで「よい影響がある」32.9%(同1.6ポイント増)、「今はないが、今後何らかの影響が予想される」17.5%(同4.9ポイント減)の順になっている。「悪い影響がある」は0.2%(同0.3ポイント減)と少ない。