産業情報いわて MARCH 2006 VOL.48
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【特集】コンピュータ利用実態調査結果
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コンピュータ導入後の問題点

 コンピュータ導入後の問題点についてみると、「社内のコンピュータ教育が不十分」が38.4%(前年比1.0ポイント減)と最も多く、次いで「ハード・ソフトの陳腐化、バージョンアップが頻繁にある」32.4%(同1.0ポイント増)、「ウィルス・ハッカー等への適切な対応が難しい(セキュリティ面への不安)」23.2%(同3.1ポイント減)の順になっている。「特に問題はない」も多く、23.3%(同4.7ポイント増)となっている。

コンピュータウィルス対策について

 コンピュータウィルス対策についてみると、「ウィルス対策を講じている」が84.2%(前年比7.6ポイント増)、「ウィルス対策を講じていない」が15.8%(同7.6ポイント減)となっており、ウィルス対策を講じている企業は着実に増加している。
 インターネットを利用している企業では87.8%(同5.7ポイント増)の企業が対策を講じていると回答しているが、インターネットを利用していない企業では対策を講じている企業は7.7%(同10.8ポイント減)と少ない。ただし、インターネットを利用していない企業自体は少数でもあることから、コンピュータのセキュリティ対策は必須のものになりつつある。

取引先とのオンラインでの受発注

 取引先とのオンラインでの受発注についてみると、「まだ行っておらず、求められていない」が51.5%(前年比2.2ポイント減)と依然半数を占めるが、「既に行っており、他社からも求められている」「既に行っているが、他社からは求められていない」はいずれも前年と比べて増加し、併せると42.0%となり4割を越えている。

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