インターネットの利用状況についてみると、「利用している」が95.5%(前年比4.2ポイント増)と圧倒的に多く、「利用していない」が3.4%(同1.6ポイント減)、「利用していないが、検討中」が1.0%(同2.7ポイント減)となった。県内においても、インターネットが、企業活動に必要なインフラとなっていることが分かる。
インターネットの利用内容についてみると、「情報の収集」が88.0%(前年比1.3ポイント減)、「電子メール」が85.3%(同1.8ポイント増)で、この2つがともに8割を越えている。「ホームページ、ブログの開設」は51.2%(同1.4ポイント増)で、インターネット利用者の半数がホームページかブログを開設している。
自社ホームページの利用方法についてみると、最も多いのが「自社紹介」で、94.7%(前年比0.3ポイント増)で、次いで「通信販売、受発注等営業戦略」が32.3%(同0.8ポイント減)となっている。
ホームページ開設の効果についてみると、「自社製品のPRに役立った」が43.9%(前年比2.7ポイント増)と最も多く、次いで「自社の知名度が向上した」36.8%(同2.6ポイント減)となっている。「顧客との取引が拡大した」は25.6%(同5.5ポイント増)で、増加幅が比較的大きい。依然として「特に効果はない」も32.6%(同3.3ポイント減)と多い。