【特集】コンピュータ利用実態調査結果
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【「その他」の主な回答】
◎現在コンピュータを利用している業務
文章のデジタル化を行いペーパーレス化している
POP
DM、名簿管理等
ユーザーへのお見積りの作成
◎ホームページ開設後の効果
社員の採用に効果があった
たまに引き合いがあり、新規取引に結びつくことがある
図面、カタログの配布が減った
◎コンピュータ利用上の問題点
過疎地のため、光ケーブルが来ていない
利用者への教育を含めたITセキュリティ強化対策
【「IT化の影響について」の主な回答】
◎よい影響
データ収集の迅速化。経理ソフト等の活用による事務の合理化、Eメールの活用による対応の迅速化。
社内書式や書類の標準化が進んで、作成や提出の時間が短縮された。
図面、工事写真等のデータのやり取りが容易になった。
入札等移動しないで事務所で処理出来るので便利である。
情報を系統立ててコンパクトにできる。蓄積した情報の取り出し、検索に助かっている。情報の活用につながっている。
お客様の市場動向等の情報が得られる。電子メールでの情報が早い。
自社ホームページを見ての問い合わせが少なからずあるので、今後に期待できる。
一例だが、Eメールの使用開始直後は未だFAXや電話の方が利便性があるとの評価があった。しかし,しばらく運用するにあたり,効果があることを各自実感している。
◎悪い影響
ウイルス対策、維持管理(外注)。
施工受理ソフトやCAD等を使いこなす能力に個人差が生じている事と、習得するために残業時間が増えるようになった。又、セキュリティソフトやサーバー保守料等の維持費用が増大した。
コンピュータの盗難、セキュリティの問題。使いこなせないため遊びになっている事が多い。
ハード、ソフトのトラブル解消業務の仕事が多くなった。
ネットワークを通じた顧客情報等の情報漏洩。
社員間のコミュニケーションの希薄化が進んでいる。
ソフトのバージョンアップへの対応と使用者への教育。ハードの取り替え時期のタイミング。
本来の目的外のパソコンのための仕事、ノウハウの取得に時間をかけている。
対応が出来ないことによる取引の縮小など。
全国レベルでの販売競争と顧客情報の管理。
インターネット上の取引(通販等)が増大する事で、地元企業の空洞化が一段と進む。価格面でも低価格化が進み利益の減少が進む。
個人情報保護法案や牛肉トレーサビリティなど、法律の改正・施行に伴い対応が求められ、負担が増えると思われる。
コンピュータの基礎知識をきちんと持った者がいないので、システムが複雑になった事で混乱を来たす事も有り、まだ勉強が必要である。
事務処理時間の短縮は良いが、反面、事務量が増えている。そのコストを回収出来ない。
あらゆる場面で電子化が進むことにより、手続きや作業の簡素化が見込まれるが、ハード、ソフトウェアの陳腐化に伴なう設備投資、社員への教育体制の整備、データ保守、セキュリティなどに係る費用の増大が懸念される。
◎その他
アナログ的発想、人間らしさを大事にしたいと最近思う。
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