インターネットの利用状況をみると、「利用している」が91.3%(前年比7.7ポイント増)と圧倒的に多く、「利用していない」が5.0%(同5.4ポイント減)、「利用していないが、検討中」が3.7%(同2.3ポイント減)である。
インターネットの利用内容についてみると、「情報収集」が89.3%(前年比8.5ポイント増)と最も多く、次いで「電子メール」83.5%(同11.5ポイント増)、「ホームページの開設」49.8%(同8.1ポイント増)の順となり、全体的に前年に比べ増加している。
自社ホームページの利用方法をみると、最も多いのが「自社紹介」で、94.4%(前年比17.8ポイント増)と大幅に増加し、次いで「通信販売、受発注等営業戦略」が33.1%(同7.0ポイント増)である。
ホームページ開設の効果をみると、「自社製品のPRに役立った」が41.2%(前年比0.4ポイント増)と最も多く、次いで「自社の知名度が向上した」が39.4%(同2.8ポイント減)である。また、「特に効果はない」と回答した企業が35.9%あり(同3.8ポイント増)、業種別にみると、鉱業、建設業、卸売業では5割以上を占めている。