コンピュータの導入状況(平成12年度以降)をみると、「導入済み」が95.4%(前年比10.7ポイント増)となっており、平成12年度に比較すると、19.8ポイント上昇している。
使用しているコンピュータの種類をみると、「パソコン」が97.8%(前年比1.7ポイント増)と圧倒的に多く、次いで「オフコン」17.8%(同2.2ポイント増)、「CAD/CAM専用機器」15.2%(同1.7ポイント増)の順になっている。
パソコンの使用形態をみると、「社外とのネットワーク」が69.1%(前年比11.5ポイント増)で一番多く、「LAN(社内ネットワーク)」は61.1%(同18.7ポイント増)と大幅に増加した。「スタンドアローン(単独使用)」は44.4%(同5.4ポイント減)となっており、減少傾向にある。
従業員一人当たりのパソコン設置台数をみると、「1.0台以上2.0台未満」が37.7%(前年比2.3ポイント増)と最も多く、パソコンの一人一台化が年々進んでいる。 以下、「0.5台以上1.0台未満」26.4%(同2.4ポイント増)、「0.5台未満」21.5%(同1.6ポイント減)の順になっている。
コンピュータ化している業務をみると、「総務的業務」が85.6%(前年比13.7ポイント増)と最も多く、次いで「基幹業務」73.4%(同5.5ポイント増)、「電子メール等コミュニケーション」70.4%(同12.1ポイント増)の順になっており、いずれも前年に比べ増加している。