テーマ |
速度線図による動力伝達装置の最適設計 | |
研究者 |
一関工業高等専門学校 機械工学科 教授 澤瀬薫 | |
研究内容 |
動力伝達装置を速度線図で表現すると、各回転要素の速度の関係やトルクの関係が視覚的に理解することができ、機構構成が異なっても動作が同じ装置は速度線図上で同じ図で表現されます。 | |
用途 |
電気自動車用の4WD装置の開発に適用し、雪道を含むあらゆる環境下を安心・快適に走行できる高効率な自動車の実現を目指しています。その他にも、電動車いす、低速移動体(ロボット)への利用にも適します。 | |
効果 |
製品開発の構想・設計段階で、目標機能と効率・コスト・重量等の優劣を相対評価でき、装置の最適化が期待できます。 |
テーマ |
車の走る・曲がる・止まるを快適設計 | |
研究者 |
一関工業高等専門学校 機械工学科 教授 澤瀬薫 | |
研究内容 |
自動車の全長・全幅・重心高さ・駆動方式などの情報から、走る(上図の右方向)・曲がる(同上方向)・止まる(同左方向)性能を簡便に計算し、車の基本設計ができます。 | |
用途 |
・車の全長・全幅・重心の高さ ・サスペンションの前後輪バランス ・4輪の駆動力・ブレーキ力配分 など、車の基本的な設計を行うことができます。 例えば、超小型モビリティを企画製造する際に、寒冷地でも安心・快適に走行する車を設計できます。 |
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効果 |
自動車の企画段階から、安心・快適な走りに配慮した、無駄のない設計が行えます。 |