テーマ |
メカノケミカル粉砕の利用で新材料開発 | 写真は、コンバージミル (右)と1ℓのミル(左) |
研究者 |
一関工業高等専門学校 物質科学工学科 教授 二階堂満 |
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研究内容 |
メカノケミカル効果を利用しながら、原料の活性化処理を行い、焼結体合成、その他の材料合成などに応用しています。また、コンバージミル(多量粉砕可能なメカノケミカル粉砕装 置)を開発し、バイオエタノール製造のための木質系バイオマスのメカノケミカル粉砕処理を行っています。 |
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用途 |
・バイオマス資源の有効成分抽出において酵素処理の能率を向上し環境負荷を低減 ・廃棄貝殻からハイドロキシアパタイト合成 ・電極材料のメカニカルアロイングMA合成など |
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効果 |
セラミックス合成-原料の乾式粉砕により焼結過程での固相合成反応が大きく向上。コンバージミルの開発と応用研究-様々な原料を短時間で微粒子化・非晶質化が可能。 |