テーマ |
衝突防止~人間の視覚・聴覚機能補完に関する研究~ | |
研究者 |
一関工業高等専門学校 電気情報工学科 教授 豊田計時 |
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研究内容 |
人間の視覚の周辺視野特性で見かけ上「動きの遅い」物体はその変化を捉えられない(見えない)事が最近の研究で判ってきました。自動車等の運転時、視覚機能の限界を十分に認識してそれを補完する技術を用いれば、致命的な事故を未然に防止することができます。画像処理で周辺視野特性を補完し、運転者に危険を警告し事故を未然に防ぐ技術の開発を行っています。 | |
用途 |
・田園型事故防止技術の開発 ・発音(母音)修得支援装置の開発 ・電気ノイズの可視化に関する研究 |
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効果 |
SEM(走査型電子顕微鏡)などで利用されるリカーシブフィルタを応用、相関のない画像(移動像)は消去し、周辺視野内の衝突可能性が高い(コリジョンコースの関係にある)危険な車両を特定することができます。 |
テーマ |
画像処理 | 適応フィルタの構成図 |
研究者 |
岩手県工業技術センター 電子情報技術部 高橋強 | |
特許情報 |
特開2011-182349 ライセンス可能 | |
研究内容 |
従来の分散演算形LMS適応フィルタに対して、収束特性を劣化させずに、高速化、出力滞在時間を短縮することが可能な適応アルゴリズムと構成(アーキテクチャ)を提供する。 | |
用途 |
画像強調、ノイズ除去、アレーアンテナのビームフォーミング、音源位置推定など2次元信号処理に利用できます。 | |
効果 |
小規模なハードウェアで実現できますので、携帯端末などの小型装置にも実装できます。 |
テーマ |
画像処理 | 周波数特性補償装置の構成図 |
研究者 |
岩手県工業技術センター 電子情報技術部 高橋強 | |
特許情報 |
特開2011-216955 ライセンス可能 | |
研究内容 |
センサを用いた信号計測における測定精度を補償する装置。キャリブレーション機能を適切に実行することでシステム動作を補償する装置。 | |
用途 |
適応ディジタルフィルタを有する周波数特性補償装置に関するものです。 | |
効果 |
簡易な手法により前置増幅器を制御する方法とそれを具現化してなる装置とを提供することができます。 |