東北地域研究シーズデータベース

高精度デバイスプロセス技術と新規イメージセンサ開発

イメージセンサ CMOSデバイス 半導体プロセス 計測・評価 製造技術
光半導体(イメージセンサー、光電変換) アナログ・センサー・MEMS(磁気、生体、圧力など) 製造装置、検査装置 素材・材料・ウェハ加工 前工程 評価・解析

研究シーズの特徴・独自性

クリーンルーム・ユーティリティのレベルから、材料、装置、プロセス、デバイス、回路、実装、信号処理、計測・評価、信頼性に至るまでの研究に総合的に取り組みつつ、それらを基盤として、イメージセンサの極限性能の追及を行っています。今までに、100 万個を超えるトランジスタ性能の高精度高速計測技術(2004 年)、明暗差5 ケタの単露光撮影を可能とした広ダイナミックレンジCMOS イメージセンサ(2008 年)、毎秒1000 万コマの撮影が行える高速CMOS イメージセンサ(2012 年)などの実用化に成功しています。

産学連携の可能性

デバイスメーカの量産ラインと相互乗り入れ可能な清浄度を有する200mmウェーハのシリコンデバイス流動が行えます。また、現有するクリーンルーム施設設備を利用した要素プロセス検討、高度な各種分析評価が行えます。新規イメージセンサの開発に取り組むことができます。

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東北大学
未来科学技術共同研究センター
教授: 須川 成利