東北地域研究シーズデータベース

システム変革を鑑みた半導体材料から素子応用に関する研究開発

窒化物半導体 窒化ガリウム 有機金属気相成長 太陽電池 半導体レーザ 発光ダイオード 光通信 高耐圧・高出力トランジスタ 高周波トランジスタ
光半導体(イメージセンサー、光電変換) ウェハ・物性 通信・5G・アンテナ・IoT 素材・材料・ウェハ加工

研究シーズの特徴・独自性

(1)光通信用半導体レーザ:1981年、通信波長1.55μmでの単一縦モードでの室温連続発振。ファイバ当たりの伝送容量を25千倍の10Tb/sに増大。(2)窒化物半導体青色LED:InGaAlN提案(1987年)、発光材料InGaN単結晶薄膜成長(1989年)。本技術は市販の青色LED作製の標準技術。高周波・高出力トランジスタ:逆HEMT作製。車用トランジスタ実現のためGaN基板開発中。

産学連携の可能性

光通信用分布帰還型レーザ作製技術:サブミクロン周期構造作製、レーザの作製プロセス・素子評価・シミュレーション/窒化物半導体関連技術:有機金属気相成長、結晶評価、発光素子‧太陽電池‧電子素子の作製と評価

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東北大学
未来科学技術共同研究センター
教授: 松岡 隆志