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活動報告REPORT

〜「学生フォーミュラ講演会」(岩手大学・2014/3/13)〜

自動車・科学技術評論家の両角 岳彦さんをお迎えして、学生フォーミュラへの参加を勧める理由や、学生フォーミュラへの道筋を示すという有意義なお話を伺いました!
学生フォーミュラの起源は、自動車産業王国であったアメリカのFormula SAE。技術開発で世界にリードするため、次の世代を育てようということで始まった。

自動車メーカーに就職しても車の全てを把握するのに20年近くかかるが、学生フォーミュラは大会に参加することで短期間で自動車の全てを把握できるのが魅力。その経験は必ず社会で生きてくる。

レベルが高いのはチューリッヒ大、デルフト大などを含む欧州、ドイツ。世界の状況(ドイツ大会、イギリス大会)を調べてほしい。

学生フォーミュラが目指すのは、アマチュアのモータースポーツのための車づくり。スピードを競うよりも企画・コンセプトが大事。
学生自らが企画・設計・開発・プレゼンを行い、大人は手出しできない。
立ち上げが大事で苦労する。連合チームは難しいが、うまくいけば大きな達成感がある。密なコミュニケーションと情報の共有化が必要。
日本の学生フオーミュラに必要なものは、
・タイヤの特性 力学
・机上論ではない車両運動力学
・モータースポーツの意識
・名車を知ること  など。

大変だが、自らの力で築き上げていってほしい。
これから、学生フォーミュラの出場を目指して一関高専、岩手県立大学、岩手大学の三校連携で学生さん方ががんばっていきます!
ご支援、ご協力をお願いいたします!
   

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