3月の実績調査結果(運輸・サービス業)
サービス業全体をみると、売上が前年同月を上回ったとするところは12.0%と前月調査の8.9%を3.1ポイント上回った。減少企業比率も34.4%と前年同月の38.3%を3.9ポイント下回ったことから指標は上向いた。
また、収益も増加9.3%(前月調査5.0%)、減少35.3%(同39.1%)と指標はここでも上向いた。
サービス業全体の売上のDI値は−22.4であるが、これよりマイナス幅が小さいものはビジネスホテルであり、反対にマイナス幅が大きいものは観光旅館である。
収益に関しては、サービス業全体のDI値−26.1であるが、これよりマイナス幅が小さいものはビジネスホテル、反対に大きいものは観光旅館であり、売上と収益の連動傾向が窺われる。
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