2月の実績調査結果(建設業) 建設業全体をみると、工事高が前年同月を上回ったとするところは10.6%と前月調査の5.7%を4.9ポイント上回った。減少企業比率は57.5%と前月調査の56.4 %を1.1ポイント上回ったことから、指標は上向いた。
また、収益も増加8.6%(前月調査2.4 %)、減少64.5%(同68.2%)と指標はここでも上向いた。
この中にあって、工事高のDI値は、土木工事(−20.7)、建築工事(−65.7)、収益のDI値は土木工事(−44.8)、建築工事(−65.7)と、いずれも土木工事のマイナス幅が小さく、業種間での格差がある。