特 集●コンピュータ利用実態調査結果(3/3)
特 集●コンピュータ利用実態調査結果



インターネットを利用している企業 73.2%

 図8は、インターネットの利用状況についてみたものである。「利用している」73.2%、「検討中」21.4%、「検討していない」5.5%となった。平成11年からの推移では、「利用している」企業は平成11年40.0%、平成12年57.7%、平成13年73.2%と年々大幅に増加しており、特に今年度は「検討中」の企業も合わせた数値は94.6%にのぼり、インターネットに対する企業の関心の高さが窺える。
図8

 図9-1は、図8において「利用している」と答えた企業のインターネットの利用内容についてみたものである。「情報の収集」56.8%、「電子メール」54.1%、「ホームページを所有」28.7%、「取引先とのネットワーク」20.5%となった。
図9-1

 図9-2図9-1において「ホームページを所有」と答えた企業のホームページの利用内容についてみたものである。「自社の紹介のみ」70.6%、「通信販売・受注等に利用」37.5%となった。
図9-2

「IT革命」は企業経営に影響あり 77.3%

 情報技術の急激な発展は「IT革命」と形容されており、図10はその企業への影響についてみたものである。「影響がある」22.7%、「今は無いが、今後予想される」54.6%と共に前年を上回り、今後も含め「影響がある」と感じている企業は全体の8割弱に及んでいる。
図11

 最後にコンピュータ未導入企業において、インターネットへの関心及び利用方法で関心のあるものについてみたものが図11である。「ホームページからの情報収集」が65.9%と大幅に増加し、逆に「関心(興味)がない」は17.0%と大幅に減少している。現在導入していない企業においても、情報化への対応は避けて通れないものと捉えていることが窺える。
図11



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