「環境」に関する実態・意識調査(2/6)



容器包装リサイクル法65.2%が認知

 図4は、容器包装リサイクル法の認知度をみたものである。最も高いのは「大体知っている」53.6%で、「よく知っている」は11.6%となっている。前年比では、「よく知っている」「大体知っている」の合計が19.0ポイント増加し、企業における容器包装リサイクル法への対応が徐々に進んでいる状況が窺われる。
図4 容器包装リサイクル法の認知度

 図5は、国際規格であるISO14000sの認証取得状況をみたものである。最も高いのは、「関心があり情報を収集している」の39.5%で、「認証を受ける予定はない」30.8%、以下「ISOについてよく知らないので分からない」14.5%、「認証を受ける予定である」9.8%、「既に認証を受けている」4.3%となっている。前年比では、「関心があり情報を収集している」8.0ポイントの増加、「認証を受ける予定である」2.5ポイントの増加となった。
図5 国際規格ISO14000sの認証取得状況

 図6は、産廃物の発生状況をみたものである。「生じている」96.4%、「生じていない」3.6%となっており、前年比で大きな変化はみられなかった。
図6 産業廃棄物の発生状況



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