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電気を供給する変電所の全容
私たちが日常使っている電気(100V、200V)は、変電所から電柱(配電線)6,000Vで送られ、要所要所の変圧器で100V又は、200Vに変換され、各家庭に送られます。
この変電所から送られる電気は発電所で造られ、発電所から変電所へは、送電線で電気が供給されるのです。
この送電線を建設するのが私たちの役割なのです。
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送電鉄塔の地盤となる基礎の全容
送電線鉄塔は4本の足で形成されています。その4本の足の基盤となる基礎は、一般に単独基礎、一体基礎とに分類されます。
この写真の全容は、一体基礎で、おもにコンクリート重量によって強度設計され、コンクリート容積は、およそ340立方メートルに達します。
一般に建設では、基礎工事が陰で重要な役割を果たしているのです。
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送電線架線工事の全容
電線を鉄塔に取り付ける作業を架線作業といいます。
鉄塔アーム(腕全部)と電線の間にガイシがあり、ガイシの先端で電線を固定します。
作業員は高所作業となりますので安全装備を3重も行い作業します。この場面では緊張感にあふれ、相互監視で作業に取り組んでいます。
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